鹿児島 恐怖の原点は、恐怖の頂点へ。

鹿児島の太陽と潮風が生む旨味・天日一夜干しマルアジ 原材料は魚と塩のみ、手間と時間を掛ける天日干し 深層海水が巻き上がり、プランクトンの「溜まり」ができる好漁場・鹿児島県阿久根沖産の脂の乗るマルアジ。

眼前を東シナ海に面し、鹿児島の太陽と潮風の力を存分に浴びた干物です。

旬の時期(10〜12月)に水揚げされた脂の乗った肉厚マルアジのみを「原魚」にし、天日で干します。

固くパサパサする機械乾燥とは一線を画す味わいを、ご賞味いただけたら幸いです。

旨味を逃がさず、熟成させる天日干し干物 機械干しの黒っぽい干物とは、一目瞭然。

天日で干す干物は、色に艶があって断然に美味しい。

理由は、太陽が水分を蒸発させる過程で、魚の表面に膜を張らせ、旨味成分を逃がさないからです。

機械乾燥は、表面の膜が薄くなり、魚全体から、水分とともに旨味が抜けやすくなります。

効率よりも手間をかけ、大切なことを一つ一つ。

塩以外に保存料・着色料は一切使わず、五十年に渡って作り続けられる伝統を守ります。

漁場は東シナ海・鹿児島県阿久根沖 南方からの海流が陸地に初めてぶつかる「鹿児島の海」。

太平洋側に抜ける黒潮と、日本海側へ向かう対馬海流の分岐点になる鹿児島は、多種多様な漁場を有します。

東シナ海に面す鹿児島県阿久根沖は、岩礁が多く海流が複雑に流れます。

激しい潮流とプランクトンの「溜まり」となる海域が、肉厚で締まる魚体を育てます。

ふっくら脂分も多い、肉厚マルアジ ・漁場：鹿児島県阿久根沖 ・体長：20-25cm、体重：140g前後 鹿児島の太陽と潮風で干し、旨味を閉じ込めた肉厚の天日一夜干しマルアジ。

身はふっくら柔らかく、脂分もたっぷり、ほどよい塩加減で、ご飯のおかずにも、酒の肴にもよく合うと思います。

焼きは冷凍のままよりも、魚体が厚いので解凍後がオススメ。

天日で干す特有の膜が旨味成分(ドリップ)の流出を最小限に防ぎます。

“山七水産” さんを訪ねて 冬の強風・晴天が絶好の天日干し日和 訪問の冬、天日干し作業の真っ只中。

「太陽で干すのだから、夏が良いだろう」は間違いで(陽射しが強く焼けてしまう)、カラリと晴れた冬の寒風が適します(12-3月が最適)。

(1). 塩水に漬けて、魚肉の筋繊維に弾力を与え、水分を抜けにくくし、(2). 干して、タンパク質の分解酵素が旨味(アミノ酸)を増大させ、(3). 天日で厚く出来る膜が旨味を逃がさず蓄積させます。

経験に裏付けられた長年の勘 「原魚」の良し悪しもとても重要。

この地に構える魚市場仲卸の利を生かし、毎日水揚げされる魚の鮮度・肉質・脂ノリを出向いて目利き、買い付けます。

目利きした原魚は、塩分濃度6-7％の「漬け汁」に浸されます。

濃度は、魚種で変わり、脂ノリで変わり、気温や陽射しや風の具合でも変わります。

長年の経験によるプロの勘を頼りに、「漬け汁」を調整します。

一尾一尾と丁寧に向き合い、全てが手作業 ちょっとした気遣いで、干物の出来上がりに格段の差が出ます。

放っておいても乾きますが、結構デリケートで、太陽に当たり過ぎるとヤケドします。

陽射しが強い時は日陰に入れてやり、暑い時には打ち水をします。

人間と同じで、暑い時は干物も暑い。

干物が何を求めているか、その時々の気温・太陽・風の具合を見ながら、干物と会話しながら作ります。

鹿児島県阿久根産 天日一夜干し《マルアジ》【送料無料】 生産者 山七水産 尻無濱学さん 名称 天日一夜干し《マルアジ》 内容量 10枚 (一尾当たり：20-25cm) 生産地 鹿児島県阿久根市大川 保存方法 冷凍保存、解凍後はお早めにお召し上がりください。

受注・配送 18時迄のご注文：原則、4日以内に出荷・発送(冷凍便)東シナ海に面す鹿児島県北西部の漁師町・阿久根産。

「原魚」は、脂が乗る時期の旬のマルアジのみを使います。

旨味を閉じ込め、魚体に膜をつくる伝統の製法・天日干し。

鹿児島の太陽と潮風の力を浴びて、魚と塩だけで仕上げます。

手間を掛け、艶が良く、脂が乗った干物をご賞味ください。

————————————————————— ・生産者：山七水産 尻無濱学さん ・産地：鹿児島県 阿久根市 ・配送：鹿児島県阿久根市より産地直送・冷凍便 —————————————————————