サカタのタネ おかひじき 種 科名 アカザ科 食用部分 茎葉 発芽適温 20〜25℃ 生育適温 15〜25℃ 発芽までの日数 3〜5日 冷涼地 北海道、東北地方、新潟県、富山県、石川県、高冷地 中間地 関東、中部、近畿、中国、北陸(一部の高冷地を除く) 暖地 四国・九州、沖縄県 ※上記の地域区分はあくまでも目安です。
お住まいの気候条件に合わせて栽培してください。
種の内容量:5ml ※1袋で約200本の苗が作れます 陸の海藻といわれるほどの健康優良野菜! 古くから食用にされてきた野草で海岸の砂地に自生しています。
生育期間が短く、手軽にどこでも楽しめます。
茎の先端の若い多肉質の茎葉を摘んで利用します。
おひたし、あえ物などに利用し若芽のシャキシャキとした歯ごたえが楽しめます。
・栽培環境・土づくり 短期作物で、根群が比較的貧弱なため、果菜類などの間作に適します。
酸性に弱いので、苦土石灰などで酸度調整します。
土壌が乾くと茎葉がかたくなるので、完熟堆肥を十分施し、水もちのよい畑にします。
タネまきの1か月ほど前に1平方メートル当たり苦土石灰100g、 2週間ほど前に完熟堆肥1〜3kgと速効性の化成肥料40〜50gを畑に施します。
・タネまき・植えつけ オカヒジキは短命種子で、2年目になるとほとんど発芽しなくなります。
発芽適温は20〜25℃ですが、タネを1〜2日間水につけ、 乾燥しないように布などで包んで冷蔵庫で低温に数日間あわせると 発芽がよくなります。
桜が満開のころから、1m幅のベッド(またはプランター)に 条間20cmにスジまき、またはバラまきし、順次間引いて 株間8cmくらいになるようにします。
・管理のポイント 粘土質や酸性の強い畑では発芽や生育が悪くなります。
日当たり、水はけ、 水もちのよい肥沃な畑で栽培します。
完熟堆肥を十分施します。
初期生育が緩慢なので、雑草にまけないように、丁寧に除草します。
水分不足になると茎葉がかたくなるので、畑がかわいたら水やりをします。
間引きを適期に行います。
肥料切れさせないように追肥します。
・収穫・保存・利用 タネまき後30日ほどして、本葉7〜8枚、草丈10cm前後を目安として、抜きとるか、 刈りとって収穫します。
長く収穫する場合は摘芯し、 伸びてくる側枝を元のは2〜3枚を残し15cmくらいで摘みとります。
沸騰したお湯で1〜2分ゆで、おひたし、あえ物などに利用します。
若芽のシャキシャキとした歯ごたえを楽しみます。
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