▼有難う御座います、楽天ランキング四部門で第1位! △ 大・大反響御礼!なんと楽天登録「全世界」のカベルネ(総計10,415本)から【第一位】に選ばれました!【四冠達成】(※世界総合/米国総合/加州/ナパ各部門一位:2018年3月14日(水)更新分) ◎端的に申し上げれば…「’16年、過去ベスト」です。
某人気テレビ番組にて登場し、有名MCの愛飲ワインとして紹介されてしまった 『ナパ・ハイランズ』。
直後、日本マーケットから一瞬にして姿を消してしまい、以来、長らく入手できない日々が続いたこともありました。
この度のご案内は三年目となる’16年。
飲みましたがこの’16年、"過去三年間の中でも、ベストの完成度" とヤナギヤでは判断致しました。
今までで一番ウマいです。
過去二作は、「価格なりに美味しい」といった印象でしたが、今年は価格以上に旨い!詳細は後述しますが、まずはその中身についておさらいです。
▼ 使用されている果実は主に二箇所から。
【畑:1】〜 オークヴィル地区 オーパス・ワンから南に道を挟み広がる畑。
昼は温暖でたっぷりの太陽が注ぎ、夜になると冷たい霧が入り込む為、非常に冷えまする。
豊潤な果実味、力強いタンニンと共に、バランスの取れた綺麗な酸を持つ素晴らしい果実が育まれます。
【畑:2】〜ヨントヴィル地区 畑は地区の北にあり、オークヴィルの南端と接します。
ここにある有名処、ドミナス・エステートの近くに位置します。
赤紫を帯びた色合いと凝縮した果実は、灌漑をしないドライ・ファーミングゆえ葡萄の根が地中深く伸び、複雑な味わいの要素を生み出しています。
この組み合わせが、リッチで豊潤なだけでなく、上品さと綺麗な酸のバランスを導いているのです。
葡萄は優しく破砕後、48時間の低温浸潤でアロマと色合いをゆっくりと引き出した後、主醗酵に入ります。
更に二週間、皮や果梗と共にマセラシオンを行い、まろやかな果実味を加味します。
優しく圧搾後、仏産と米産の樽にて約20ヵ月熟成。
新樽は使用しません。
◎試飲しました。
【2019.4.11】 過去最高の出来ではないでしょうか。
もともとナパの’16年は歴史的な傑出年と言われており、地区全体としても’14年、’15年よりも良いヴィンテージ…とされていますが、ナパ・ハイランズも同様。
しっかり教育されて躾のいい、しかもセンスも兼ね揃えた典型的な良家の令嬢。
滑らかな果実甘味はコクあり充実、それでいてナチュラルで、余分な要素(過剰な樽、甘さ、贅肉、アルコリックさ、嫌味など)が一切なく、しかもあるべき要素は整っていて、そのボリュームはむしろ平均以上。
際立った整いのバランスを見せ、誰にとってもその美味しさを実感させる優等生です。
勿論若さも若干感じさせつつ、しかしながらタンニンはこなれていて、その上で上品さや高級感に溢れています。
アンバランスに突出した部分が無く、味わい要素の美しい五角形を描きます。
余韻に欧州の繊細さやフェミニンの優しさも置いて行き、飲み飽きしない、メリタージュを思わせる均整。
ただ実際はカベルネ90%にプティ・ヴェルド10%とのことで、その割には「強さ」よりも果実甘味のコクと旨味を保持したままでの「バランス感」が愛しい…。
時間とともにより高いフィネスも。
◎過去に’14年と’15年をお飲みになり、「確かに美味しいけど、騒がれているほどかなぁ?」とお感じになられた皆様も、この’16年を一度お試し下さい。
前二作とは、ちょっと違います。
■744本完売! 24本追加いたしました。